突然逮捕されたり，刑事責任を問われたりしている人は，警察官や検察官という捜査機関から責められ，とても弱い立場に立ちます。刑事事件は時間が勝負です。

家族が逮捕されてしまった方，事件・事故を起こしてしまった方，被害者と示談をしたい人，保釈を希望している人，事務所に相談してください。

大部分の刑事事件は，自白事件と言われる，罪を認めている事件です。弁護活動としては，有罪を前提とした上で，出来るだけ軽い処分を得ようとする活動が中心となります。

一方，否認事件，すなわち自分は無実だと争っている事件での弁護活動の中心は，被疑者・被告人の無罪立証に重点がおかれます。

以下は，自白事件での例です。

捜査弁護活動では，直ちに被疑者と面談し，担当刑事・検察官と連絡を取ります。そして，被害者がいれば早期に示談し，できるだけ早期に釈放されるよう活動します。

公判での弁護活動としては，保釈申請で早期の保釈を目指すとともに，被害者がいれば，早期に示談を目指します。検察官の提出する証拠をチェックし，弁護側に有利な立証に全力を尽くします。